ゆるりと壺中日月長

ゲーム(主にADV)感想備忘録

昔々のBLゲーム語り

順不同です。

 

※ご注意下さい※

今回全てBL(ボーイズラブ)ゲーム、18禁含む作品に関する感想内容となっております。

下の方にキスシーン画像等もありますので、スクロールには更にご注意下さい。

 

 

BLゲームは然程プレイしていないと思っていた私なのですが、【帝国千戦記】をプレイしていた事を思い出し、そこから記憶を再度掘り起こしてみたのです。
そうしたらあれ?あれれ?まあまあプレイしてませんか、私(;・∀・)となり。

今回、すーっぱりと忘れられていましたBLゲームプレイ作品、思い出した限りの作品についてミニ感想で記しておきたいと思います。
自分で購入したもの、友人に頂いたもの、貸して頂いたものと色々でありました。
古い作品ばかりで、ほとんどPCの18禁ありゲームです。記憶違いの事もあるかもしれませんが、その時は笑って流してやって下さい。
書いている内にも色々思い出しました(笑)。何だ私、記憶封印してたのかな?
カフェ・リンドバーグに関しては、好きな作品で感想長めになっております。

 

※使用させて頂いている画像の著作権は、全て各権利所有者に帰属致します。

セラフィム・スパイラル ー少年の檻ー

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b-worksさんより2001年に発売され、その後2006年に追加要素を加えた廉価版のプラスエディションが発売。ボイス無し。全年齢対象なのでラブシーンなどソフト表現で、直接的な濡れ場が苦手な方に優しい。兄と拝み屋はアダルティ高め。
古い作品ですが、かなり良く出来たストーリーでした。ボイス無しでも魅力的なシナリオとキャラクターで、クオリティ高く秀逸です。
思い出した今でも再プレイしたいと思わせるもの。
主人公が可愛くて、そしてこの主人公の兄がもう超ヤバイ人だった(笑)。どれを取ってもヤバイしかない人だった。そして一番エロいです。酷い男です。←
私はこの画像左の御神薙が好きでした。因みに右がヤバイ兄さんです(笑)。加納先輩も恰好良くて好きv
CSで移植してほしかった作品。って言うか今でもしてほしい。

 

帝国千戦記~千夜の夢~

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郎猫儿(ランマール)さんより発売され、後にPS2にも移植された人気作品。
原画が由良さんですねv作品内は上記の画像より昔の絵柄になっています。
制作期間の所為なのか、絵柄が変わってるバラつきがあり、可愛らしい顔立ちだったと思えば大人びてたりとか、ちょっと目が忙しかったな~と。
三国時代の中国をモデルとしていて、内容はかなりスーパーハード。
暴力、鬼畜、凌辱等々、痛いったらないルートも盛り沢山大サービス(?)です。
ただ、ストーリーはグイグイ惹き込まれる凄さ。キャラが全員しっかり立ってます。
まあ、郎猫儿(ランマール)さんと言えば原画は由良さんのイメージで【冤罪】【絶対服従命令】などでご存知の方もいらっしゃるでしょうが、全部超ヘビーハード作品のメーカーなのです。なので由良さんが乙女ゲームの原画された時は吃驚でした。
PC版しか知りませんが濡れ場はがっつりしっかりあります。
此方も古い作品ですがシナリオ、キャラクターと魅力に溢れる作品でした。
ドラマCDとかFBなども展開されていた良作。

 

SILVER CHAOS

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VividColorさんより。確か友人に貸してもらったか頂いたものだったかと。
この作品、2とかFDみたいなのも出ていたようで。一番最初のもののみプレイ。
えっと、すみません!ツッコミ要素が凄くて笑った記憶しかありません!←
18禁だっていうのに全く掠りもせずその部分が一切思い出せません(笑)。
とにかく文章が面白過ぎて。「――であろうとは、この時の〇〇は知る由もなかったのであった」みたいな、今時こういうの使うんだっ!(笑)と、そんな感じのだったんです。確か。これに間違いなければ。やっぱり笑った記憶と、大御所がご出演されていた事に驚いた事しか。裏名であってもその声で絶対バレるお方。

 

好きなものは好きだからしょうがない!!

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プラチナれーべるさんより。確か昔は『BL』という言葉がなくて『やおい』って言われてたなぁ、とか時代を感じたこの方の絵。
通称『好きしょ』と言われていたシリーズで、人気もあり色々発売されていたようですが、私は多分一番最初のものだけプレイ。こちらも借りたのか頂いたのかのどちらか。
内容もうあんまり覚えてないんですけど、可愛いタイトルにこれまた可愛い絵柄なのに、BADENDがもの凄いハードで度肝を抜かれました。
メインのお相手受キャラのコが、女のコみたいに可愛らしくて個人的に今一つ(;^ω^)
ルートにより上記画像、主人公である青い髪のコ(メインルートは攻)が鬼畜キャラにものすっごい無理矢理色々、18禁を最大限に活かしてる如く、事に及ばれてされまくってる(所謂BAD)のがあったんですが、私にしては珍しくこの鬼畜キャラとのCPの方が好みだったりした事を思い出しました(笑)。あれ。
何があったのか、昔の私。

 

ぷり・プリ ~PRINCE×PRINCE~

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あまなっとうさんより。またも友人より頂いたもの。
可愛らしい絵柄に騙された、BADENDが結構凄い。中々にこの絵のタッチで想像できないハードなものがありました。確か触手みたいなBADとか、あったような…( ̄▽ ̄)
まさかこんなBADあるとは思わず、何度か途中で遠い目になったな~と(笑)。
あ、BESTは普通に可愛い幸せENDでしたよ。濡れ場はしっかり有ります。
タイトルそのまま、王子ばかりのCP。
主人公の王子は頭にお花咲いてる緩々なコでした(笑)。

 

そして僕らは、・・・and he said

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Sprayさんより発売され、後にPS2に移植された作品。
こちらはPS2版で購入プレイしました。
しかしながら、お話の記憶が全然ないんです!(;・∀・)
サクサクーッとプレイしてサクッと終えたとしか。
展開としては淡々と進むお話であったと。そこにちょっとミステリアスなものが入ってきて、謎深まる、みたいなじわりじわりテンポで進んでいたかと。
雰囲気がセブスカに似てたような似てなかったような(どっち)。
個人的に萌えがなかったんだろうな、と思います。

 

カフェ・リンドバーグ~僕らの恋愛心理学2~

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アインさんより発売。密林で購入履歴がありました。←忘れてた自分を反省
一条さん以外裏名ですが、キャストも豪華です。聴けば全員わかるかと。
私これ、かなり好きでした。いや、大好きvハズキルーペ黒革風)濃いったら濃厚さ凄いけど。闇はあるし、めっちゃねちゃ濃くて重たい男共だけど、とても好きな作品です。忘却してたけど(笑)。
全員同性愛は普通みたいなのが基本なので、同性愛の葛藤などは一切ありません。
立ち絵が酷いのが残念ですが、スチルは良かったのでこの差はなんだと当時。
視点選択式により、五人全員が主人公と言える大人の恋愛。
この五人で組み合わせCPも色々。固定CPはありますが、同じCPでも攻めと受けが分岐するリバルートのあるCPも。
視点選択切り替えありで各キャラの心情がかなり細かく描写されていて、タイトルに恋愛心理学とあるのが頷けるシナリオ。
故にED数、スチル数はかなりの量。隠しシナリオや大団円もあるので、この作品が好みであるならばかなり長く楽しめます。ただ、シーン回収もスチル回収も全てフルコン派の人にはかなり至難です(;'∀')CPの組み合わせの多さ、組み合わせにより攻めしかないのかリバありなのかとか、視点切り替えも半端ない量なので、全てが膨大。
これカフェが舞台ですが、金の代わりに身体を差し出す愛人契約が出てくるルート、無理矢理なんかのルートもあるので、やや闇な面も出てきます。キーはマスター(笑)。
お話はカフェで働く五人の恋愛模様がメインなんですが、心理的に愛が深く重いです。
そしてエロがねちっこい上にエロエロに濃厚です。本当にたっぷりです(言い方)。
普通に甘いのもあるのですが、ちょっと変態っぽいプレイと言うか、悪趣味なプレイっていうか、ギャグなのかいっそ、みたいなプレイも中にはありまして、また体位も色々で…何かと豊作です(だから言い方)。
検索すればデモ動画観られると思いますけど、喘ぎが凄いのでご注意下さい(笑)。
特に一条さん演じるマスターの桐野さん(画像右上)の演技はもの凄かったです!
私、色々プレイしてましたけど初めて濡れ場を聴いていて机に頭ゴンッてぶつけた上に、拳でゴンゴン机を打ち付けていました(変な人です状態)。それ程、エロ過ぎて恥ずかしくなった演技の声優さん。
テキストでは「愛していますよ。死ぬほど」と、読んでるだけだと普通の文を、「愛していますよ…っ?(エロ囁き吐息と情感たっぷり)――死ぬっ、ほど――…っ!」の、「死ぬ」の間の溜めの後、「ほど」の吐き出しからの吐息の乱し方でいきなり攻め込んでる行為が分かる、凄い演技に魂抜かれそうでした(笑)。
個人的な推しCPは桐野×拓実。拓実は画像左上のパティシエさんです。このCPにリバなる攻め受け逆バージョンはありません。攻め受け固定されたCPです。…多分。←
穏やかな人柄でパティシエの仕事に真摯で努力家。無理して頑張り過ぎる所がある拓実を、マスターがそっとサポートしながら気遣いつつ、しっかり口説いてる(笑)。
同じカフェのマスターとパティシエの、尊敬しあってる良い関係性が萌ツボでしたv
結局マスターに弱い拓実が翻弄されてるのが可愛いんですよっ(≧▽≦)
この下にあるスチルが好きでした。疲れて寝ちゃった拓実にソフトちゅう。

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でもこの二人のCPが好きって多分マイナーなんだと思う。流石私。←

 

僕らの恋愛心理学 fan's disc

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恋愛心理学シリーズの1と2のFD。あ、そうだ、1もあった(笑)。※3まで発売。
お話は別々なので、1の【birdie】をプレイしてなくてもCPで分けて見られます。
でも【birdie】も爛れてて重くて面倒でエロい男共ですが(酷)、良いですよv
因みに【birdie】にも、一条さん別のキャラで超エロい鬼畜男演じてました(笑)。
このFD、ミニゲームでラブラブスライド(凄いネーミング/笑)をクリアしてシナリオ解放なんですが、どんどん難易度が上がってきて、途中で攻略サイト様にお世話になった事を思い出しました。方法がわかれば何てことないんですが、自力では見つけられませんで、無理無理ーっ(@_@;)と叫んでいた過去。
そしてこんな感じーと画像を…って探したらラブラブスライドのサンプル画像がどれもエロいので、載せるのやめました(笑)。これ、面白いのが『カップル消し』で、この面にあるスチルのカップルを並べると音声が出るんですよー。喋るんですよー。まさしくラブラブスライド!絶対家族が居ない時にしか出来ないゲーム(笑)。
アインさんはエロが濃厚なので特に注意がいります。
私的推しの桐野×拓実ですが、嫉妬した桐野さんにパティシエの聖域、キッチンで事に及ばれてしまうという、「この場所に立つ度に、私にされた事を思い出すでしょう?」みたいな科白を言っていた、抜かりないエロSなマスターに、結局受け入れちゃって絆されてしまう拓実が可愛かったv

 

カフェ・リンドバーグ summer season

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驚きと衝撃のPS2での発売。だってあのカフェリンだよ?(笑)と。
でもPS2としてPC版より一年後の夏設定で新しいストーリーとして作られ、かなりソフトな内容になっていました。ボリュームも大容量から程良くサクサクしてしまい、丁寧で密なシナリオのカフェリンの良さがダウンした残念さがありました。
PS2はカフェリンで人気キャラの智裕(画像右側下)の声優さんが変更になってたので、これも抵抗あるかもしれない。私は推しキャラではなかったんですけど、前のキャストがかなり合ってたのもあるので残念だなとは思った当時。
何より新規キャラに高校生入れちゃったのが、個人的にマイナス。
そしてあのイマイチな立ち絵そのまま使い回し(笑)。
大人の複雑でややこしく拗れ絡み合う、濃厚でどエロい甘さありの恋愛が良かったカフェリンなので、ここまでソフトに仕上がっちゃうと物足りなさがなくもない。なくもないけどしっとりとした綺麗な恋愛の甘さは増した気もしたかな、と思ったような。
ただ、やはり過程がPC版と比べて性急さを感じてしまう。ボリュームの差がここに。
でも内容の細かい部分がほとんど忘れかけてるんですけどねー(;'∀')←
桐野×拓実は部分的に思い出せるんだけどなぁ(笑)。
闇部分(愛人契約)が綺麗に清算された後の所為なのか、マスターが何だかマイルドな大人に見えた(失礼だけど真実)。いやでも、しっかりやる時はやってらしたかな。
新規の高校生くんが(名前忘れた)、ちょっと言動お子ちゃまであったので、その点が残念だったなぁ、と。正直全編に渡ってこのお子様言動が目立ってるので、今君のルートじゃないんだから、ちょっと大人しくしてくれないかなー?と思う事多々。大人恋愛の中、一人浮いてる感が否めない。せめて大学生くらいに年齢あげましょうよーって思いました。あの成人メンツの中で、子供っぽさ全開16歳は駄目ですよ…
PC版と比べればカフェリンであってちょっと違う感じがしなくもありますが、それでも彼らを新しく見られたのは嬉しかった記憶。でもやっぱりPC版でないとあの心理描写の丁寧でいて濃い面白さは減ってしまう作品だとも思います。濃厚な18禁が苦手だけど興味がある人が入るには、PS2版は良いかもしれない。PC版窓10で出来ないから、こっち買い直してみるかな~(←)ってPS2、故障中のままだった!!Σ(・□・;)ワスレテター!本体中古で買い直さないと(いや、この為だけと言う訳ではありません)。

 

学園ヘヴン BOY'S LOVE SCRAMBLE! 

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BLゲームとして認知度高い、人気作品でしたよね。Sprayさんから発売され、PS2へ移植。後にVita版で追加要素で発売でしたっけ?そのままだった?(Vita版は未プレイ)
PC版は確かボイスなし。私はPS2版プレイです。
でもPC版のFBは購入してた(笑)ので、濡れ場のCGはそこで拝見。
PS2版でも結構アダルティなシーンは当時としてはギリギリまで頑張ってたと思います。ドラマCDも聴きましたが、こちらは遠慮なくエロってまして、初っ端からおっ始めてて油断し、飲んでいたお茶を吹きそうになり、むせました。←
王様とか女王様って呼ばれてる生徒が居るのが凄い学園だなと(笑)。
お相手により主人公の攻めが二人で、リバルートお一人。後は主人公受け。
後、鬼畜担当と言われていた中嶋さん(眼鏡)ですが、鬼畜ではなく意地悪なドSではないかなぁ、と。鬼畜ってもっと酷いですよね。
好きなキャラは王様(画像一番上位置)と七条さん(画像右側グレーの髪)でしたv

 

学園ヘヴン おかわりっ!

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FD。この頃結構萌え入れ込んでた気がする(笑)。
好きキャラ変わらず、楽しんでプレイしてました。
この後、学園ヘヴンは数年後が舞台となって新たな主人公とキャラで発売されたらしいですが、プレイはしていません。

 

こんな感じかなー?と。他には同人BLゲームもプレイしてましたが、タイトルすっかり忘れました。← ボイス無しだったんですが、一作品面白かったのがあったなぁ、と。
後はご存知の大メビです。他、積んでいるのが少し。これらも早くプレイしてあげないといけませんね(;・∀・)
今も忘れ切ってるものがあるかもしれませんが、昔こんな感じのゲームやってましたよ~、という事で。
しかし、一時期忘却してた割にはカフェリン愛こんなに残ってたんだ、私(笑)。

かなり古くてわかる方がどれ程いらっしゃるのかと思いながら、書いてみると懐かしく思い出され、楽しく感想書かせて頂きました。

 

それでは!