PC『Dessert Love－彼とのはじまり－』感想です。
大昔にやった女性向け恋愛ゲーム。大人向けですよー。
記憶頼りのミニ感想ですが、ネタバレ考慮は変わらずしてませんので、閲覧にはご注意くださいね。
Dessert Love－彼とのはじまり－
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『現実にはありそうだけれども、ドラマのような恋愛』を目指して制作された、ティラミスヴィラさんの大人恋愛ゲーム。2004年12月に発売されてたんですね～。いつ購入したのか記憶にないんですが、割と発売されてそんな経ってない頃に購入したと思います。た、多分（老いていく記憶）。
こちら、後に新規攻略キャラ一人を加えてPS2でも発売されまして、そちらもプレイした私です（笑）。PS2版の公式サイトはもうなくなってるのですが、正直な所CSにしてしまうとストーリー的にちょっと物足りなくなってしまった気がします。これはエロあった方がいいですね！（堂々言う事か）
PC版は謎な販売方法といいますか、通常版と特別仕様版というものが存在し、特別仕様版は攻略出来るキャラが一人増えるんですよ！これまた謎なのが公式では買えなくて、当時某ショップ限定だったかと。
何故にどういう事情でがっつり一人のキャラの恋愛ルートの有り無し商品を分けて発売したのか、未だに頭が疑問だらけなのですけど、その一人が井上和彦さん（裏名使ってないです）演じられるキャラで、設定も美味しい人だったりな為、知らずに通常版買っちゃった人は悔しい思いをしたって声も聞きました（そりゃそうだわ）。
あ、私は特別仕様版です（ちゃっかり）。
キャストはこちら
- 瀬口 はるか/主人公 CV：なみだ
- 一条 秀之 CV：機動装甲
- 榊 誠司 CV：浜五郎
- 高嶋 祐太郎 CV：先割れスプーン
- 緒方 芳彦 CV：犬神帝
- 中沢 桐也 CV：一条 晃
- 結城 一臣 CV：井上 和彦（PC版は特別仕様版のみ攻略可能・PS2版攻略可能）
- 渋谷 拓人 CV：置鮎 龍太郎（PS2版のみの新規攻略キャラ）
私、当時は声優さんに全くもって詳しくなくて、裏名だろうが表名だろうがパッと聴いて認識してたの井上さんと犬神帝さんぐらいだったんじゃないかいな、と。あ、置鮎さんも何となくわかってたかな？そんなぐらいに疎い時期でした。
なのでPS2版キャスト見てもさくーっと見流してたと思います。
なので10年以上経って見返した時に、ド吃驚したキャストさんばかりっていうか何て言うか……一条役（最初の画像キャラ）の機動装甲さんの文字を見た瞬間、はあぁぁぁぁぁっい！！？Σ(ﾟДﾟノ)ノって画面に向かってお口あんぐりになりました！（爆笑）
いやあ、記憶の中の一条さんの声を再生しましたよ！だって覚えてる限りでもめっちゃ爽やか～な声の印象で、そこまで低音ボイスじゃなかった！！
サンプルボイス聴いて「ホントだ…ってかやっぱり超爽やかトーン（笑）」と変な笑いが零れました。←
貴重だ…エロシーンがっつりあったよ。ちょっと覚えてるよ（笑）。実は一番好きだったよ（二番目榊さんと結城さん）。いい声の人だなあって思ってたよ（自分に笑う）。
さてはてな今更驚きのこのゲームのテーマ、「現実にはありそうだけれども」とありますが、ハッキリ言って現実には到底ありえそうもない、まさにドラマのような美味しい設定盛り沢山なラブロマンスでした！（笑）
それぞれの攻略キャラの立ち位置により、これでもかな夢あるラブドラマ展開でして、そんなアホなと、リアルないないっ絶対ないっ！なる恋愛展開とエロいシチュが詰め込まれてます。
キャラはそれぞれタイプ別になっていて、少女漫画っぽい王道さがあるな～と。いや、大人向けだし社会人キャラだからTLみたいなのかな？
結ばれればヒロインが激甘に愛され、デレっぷりが全員凄いので、変わった特殊な展開もなく、誰も死なないし（笑）、適度なライバルキャラも出てきたりとで、普通に楽しめました。ただ普通なだけに、PS2版での18禁シーンカットになるとやはり物足りないストーリーになっちゃうかなと思います。エロシチュがそれぞれのキャラらしい感じになってて、そこがベタなんだけど面白かったので、PC版の方がオススメ。
少し怖いな！と思ったのが元カレキャラ。他キャラルートでの自宅に貼り紙（だったか）メッセージはストーカーかいな、と思いましたよ(;^ω^)
後、結構色々ツッコミ満載でした。一番笑ったのが（笑ったんかい）、緒方さんルートで恋人になった後、何でか理由は忘れましたが社内旅行中にいきなり押しかけてきて、ヒロイン連れ出すっていうシーンがあったんですが（これまたありえない）、上司である一条さんが止めに入る時に「俺は彼女の上司だ！」って言うんですけど、それに対抗した緒方さんの科白「それがどうした！俺は彼女の恋人だ！」って、それが社内旅行真っ最中に強引に連れ出す正当な理由にはなんねぇだろ、な科白を堂々と自信に溢れた啖呵で言い負かした事（笑いの渦）。何よりそんなんで言い負かされないで、一条さんっ！（笑）
絵はバラツキがありました。特におじさま年上キャラを描かれるのは苦手なのかな？と思ったり。後、PS2版では違う人が描いたのか不明なんですが、追加スチルが全員別人みたいになってて残念だった事を覚えてます。
井上さんのキャラは狡い設定きた！な美味しいキャラで、声の人含め人気高かったんじゃないかな、と思います。
Ｓさではキング犬神帝さんの魅力全開、王道一直線！夢のオフィスラブでは機動装甲さんの直属上司の一条さん、おじさま年の差では榊さん、他にも年下枠、元カレと抜かりないキャラバリだったので、誰かしら好み枠がありそうだなーと。
まあ、CS版を買う程に何だかんだで楽しんでプレイしてた作品です。
本当はもう一つか二つ、まとめて書こうかと思ったんですが、疲れたので（おい）デザラブのみになりました。また機会があれば書こうかと思います(*´▽｀*)
それでは！
