ゆるりと壺中日月長

ゲーム(主にADV)感想備忘録

嘘月シャングリラ 全体・キャラ別感想

Vita【嘘月シャングリラ】の感想です。

 


ネタバレあります!未プレイでネタバレNGの方は以下の閲覧をお控え下さいね。

 

  

噓月シャングリラ

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全体感想

共通ルートが短く、個別ルートも短い。全体ほぼサクサククッキーの様に終わります(笑)。遅いプレイの私でも早めに終わりました。ロックありのエンデのみかなり濃密で特別な真相シナリオ。大団円的な感じでもあり。
エンデ以外の個々のボリュームとしてはほとんどあっさりめで取り敢えず気軽に短時間プレイする、を前提とするのには丁度良い作品かもしれませんが、逆にしっかりじっくり丁寧な描写と恋愛を好むとするなら足りないと思います。
完全シリアスなのですが、重厚でじっくりとしたものではなく、けれど中々にハードな面を持ち、コンパクトでいて起承転結と短い中で纏められていました。ですが、キャラによりシナリオ密度の差を感じました。
フェンリルとヨルムのルートは特に物足りないなと。
一つ一つの見せ場が幾つかあるのですが、短め故にサクッと早く終えてしまう為、プレイしているこちらの気持ちが乗り切れない&乗っからないままエンディング~で呆気ないと言いますか味気なさがあるキャラも。
なのでキャラの哀しみ、苦しみ、怒りなどの感情のアップ場面、戦闘などの緊迫感、災禍の悲劇などのシーンによる感情移入など盛り上がれなくてスルッと終わってしまう数人のルート、これが勿体ない気が。
明けない夜に覆われた都、青い月の力に作用され、影響を受ける住人、太陽を失ったシャングリラを救うと言われている伝説の存在、そこにその救世主たる印持つヒロイン――世界観、ヒロイン設定が小学生時代にときめかせたおとぎ話や少女漫画を思わせるファンタジー要素が詰まっているなと、懐かしさを覚えました。
ストーリー、内容の厚みはキャラにより真相に近いか否かで差あり。真相に近くても謎は残されるままエンデに回されるので、消化不良は感じました。恋愛の糖度は低めです。それぞれ負うものがあるので、心に寄り添う事からがメインな感じ。
気が抜けないのはこの作品、結構メンタルキツイENDが多いのです。Misery END(僅かな救いが遺される)、Vanish END(すべての救いが消えゆく)は割と容赦のない残酷描写があるのでHappy ENDよりもその他のBAD的なENDが強烈に記憶に残りました。
残念なのは余韻があまりないままEND、ブツッ(暗転)って感じなので「あ、終わり?(;´・ω・)」となった事数度。

この世界、貴族が幅を利かせているのでかなり上からな所が腹立たしい。
アカリちゃんがシャングリラに迷い込んで救世主だーってなったら「役目を果たしてもらうのが道理」「シャングリラを夜の闇から救ってもらおう」とか偉そうに言って、さあやれ、ほらやれ、みたいな丸投げ脳無しっぷりには蹴り飛ばしたい衝動が。
かなりいい加減な上に他人任せでいて偉いんだぞっには閉口しました。
議会シーンなんかたらたら都合のいい事とか文句言い合ってるだけだし、どこの国の国会だよ!(←)と。

システム面では画面切り替えに時間がかかり、そこに小さなストレス。選択肢ジャンプはありがたいのですけど、少し手間がかかる操作です。
個別ルートは選択肢分岐ではなく、共通終了後にキャラ選択して個別へ入るという形。ロックありがエンデなので最後。
プレイ順番は最初にフェンリル、ヨルム、ヘル、ハティでいけば真相に近づいていきやすい流れになっていました。

音楽、OP・ED曲がとても良い!演出も綺麗で歌詞と共に惹き込まれます。
BGMもとても合っていて好きでしたv

スチルに関しては綺麗なんですが目の描き方にクセがあると言うのか、寄り目っぽくなっているのが多いな、と。
立ち絵はポーズによってぎこちなくカクカクしているものや、不自然に感じられるものがいくつか。
良いスチルもあるんですけど、ちょっと気になる所もありました。個人的にキスシーンの描き方が全部軽めなので残念(←)。がつっとぶちゅっと濃厚が…(止まれ)

キャラは個々の好みもありますが、五人色々なタイプがいます。
私は最初からエンデでv(聞いてない)
使用人のスノトラさんの声が宮田さんだったので、てっきり女の振りした男かと思ってたんですが、普通に(?)女性なんですね。でもスノトラさんめっちゃ好きーv
攻略キャラではないのですが、思いがけず速水さんの声を乙女ゲームで久々に聴いてぷち盛り上がり(笑)。悪役だけども。

最後のエンデルートをプレイする事でよく組み込まれた設定だなと感心しました。彼のルートは本当に全真相、この作品の元となるキーキャラであるので最後でないと駄目な理由も頷けます。
ただまあ、所々粗い部分あり。最初の預言書もそうですけど、えらいざっくりなのに嘘月に滅茶苦茶頼ってるのとか変じゃない?って。そもそもそんな預言書出てきた時点でエンデがもみ消しそうな内容なのになーって。
全体的に真相キャラのエンデ以外、ストーリー展開が薄めで偏りがあるので、バランスが悪くなって勿体なかったです。
最後までプレイしないとこの作品、魅力が見えてこないのがネックではありますが(正直最初のフェンリルとヨルムは今一つ(;'∀'))、結果的には面白くプレイ出来ましたv

 

キャラ別感想

晦 アカリ/主人公

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姓が『つごもり』って読むんですね…読めなかった。← よく見れば公式、ローマ字でふってあった(笑)。
心優しくて健気で一生懸命といった、ヒロインの定番条件を備えているのですが、それ以上の個が弱い印象。
嘘月というシャングリラを救う救世主だという事をいきなり突きつけられ、そんな現代から訳も分からず飛ばされてきた普通の女のコがすんなり納得するかーっ!だったんですが、思ったより受け入れが早く、驚きな素直さだないいのかそれでおいおい(←)、でしたが、短いのでそうなるのかな?という事にしておこうかと(笑)。
後、説明くさいと言うのか、攻略キャラ達などの心理分析っぽいモノローグが多くてやや閉口(;^ω^)これはヒロインに「こうこう、こうでこうだから、こういう人なんだわ」とまとめられるのではなく、自然に話の流れの中からそれら窺えるものであってほしかった。
でも幼い時のアカリちゃんはとても可愛いv(子供の時かいな)

 

フェンリル CV:鈴木 達央

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いかにも長男だなぁ、といったタイプ。ざっくりしている様で真面目で繊細。何かと面倒見も良く気遣いもあり、あの境遇において捻くれず真っ直さを持ち続けているのは凄いなぁと。
ティールの裏切りが発覚しても尚、彼を信じようと詰め寄るシーンは此方ツッコミたくなる程のかなりお人好し。フェンリルって絶対損するタイプって言うか、ああいう輩にすかんぴんにされそうで見ていてハラハラします。
それにしても恋愛面がかな――――――り少ないっ!本当に少ないっ。糖度って何だっけ?みたいに何も起こらなくてすっごく清い。
ほとんどが兄と妹の様な位置で進み、終盤と言うかラストで漸く「もう妹だなんて思えない」と言って告白してちゅうしてEND!なあっさり具合でありまして、あっはっは(;・∀・)参ったな~と(笑)。
いや、多分ちょいちょいとフェンリルの心の中で変化はあったんでしょうと、仄かに窺える部分もあったとは思います。アカリちゃんに関してはもう少し分かりやすい描写もあったし。
めっちゃ初歩中の初歩な淡い恋心が見え隠れする程度のもので、そのままクライマックスになってくっついてしまい、萌えとかそういう以前にピュアピュア過ぎて正直足りないっ!色々足りないっ!/( ̄◇ ̄;\)
色々真相も全く解決しないままで終わってしまったのもあり、Misery END、Vanish END共に全体的に物足りなさがかなりあったフェンリルルートでした。
パッケージなどではメインに描かれていたのもあり、もう少し何かあるのかと思っていた分、厚みが無さすぎて肩すかしをくらった気も。
所で子供の頃に登場して火事で行方知れずになった女の子、あれはアカリちゃんなのかな?と思っていたんですけど、それも結局何か解るでもなく終わっていたのも消化不良。何か薄い、どこもかしこも薄い、そんなあっさりさっくり感。
一番手キャラでしたが、フェンリルルートだけのプレイでは内容今一つで残念だった、が正直な感想です。
そう言えばフェンリルって最初の方でアカリちゃんの名前をいきなり呼んできたんですが、名前って教えてるシーンがなかった気がしたんですけど…あ、ありましたっけ?(;・∀・)(聞くな)

 

ヨルム CV:下野 紘

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フェンリルルートでは明るいムードメーカー的な懐っこい感じの印象でしたが、本ルートでは誰も信じないし割と病んでて危なげなコだったので驚いた。
アランのエピソードでの「笑っとけ」アドバイスは、人によっては反応違うんじゃないかと余計なツッコミ入れた私です。←いい所シーンに水を差す自分。
アランのキャラは重要だし、エピソードも多いのに立ち絵の用意もないのは残念です。この作品、モブキャラ立ち絵無しなんですが、ルートに重要に絡むキャラくらいは作ってあげた方がいいのになーと。
ヨルムルートはかなり下衆な貴族のした事に、大事な友人を喪ってしまい、己や世界すら呪い復讐を続けるお話で、多方面からドロッと闇暗い話。
身分階級による汚さが随所に感じられている作品ではありますが、ヨルムルートはそれがメインであるのでより差別に対する酷い描写が多いです。
自分の復讐目的の為に【嘘月】であるアカリちゃんを有効的に利用しようと近づいた感じではありますが、若干色々行動にバラつきを覚えた様なそうでない様な(どっち)。刹那的でいて迷っている部分が混在しているのもあるからなのかな?と思わないでもないのですが。
恋愛はフェンリルよりは少し進んでる?かな?(?だらけ)それでもやはり微糖です。何かもうあまり記憶に残ってない…( ̄▽ ̄;)
彼はどちらかと言えばVanish ENDだったかな?瀕死状態の自分を早く楽にして欲しいと、ヒロインの手で殺してほしいと願い、その後アカリちゃんがヨルムの様に病んで笑い狂ってるシーンが強烈印象でした。アランとヨルムの再現…(T_T)
ヨルムは終盤に近い所まで彼女の名前ではなく【嘘月】呼びだったのが残念でした。フェンリルの時は兄弟三人とも名前で呼ぶ様になるのに、此方ではフェンリルもヘルもアカリちゃんに対して距離感があり、名前呼びもないままで余所余所しさがちょい寂しい(;´・ω・)

 

ハティ CV:斉藤 壮馬

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エンデの義弟。優しく癒される感じながら、ネガティブな面もあり。
昔の自分の記憶がなかったりと、お話としては謎めいている部分を出しながらの真相に近づく展開で面白かったです。が、同時に内容がかなりハード。惨殺シーンがこれでもかの如く繰り広げられるので遠い目になりました…( ̄Д ̄;)))
序章の一番最初で語られている神話に繋がるもので、ハードながらお話はフェンリル、ヨルムとは違って盛り上がりがあり、先がどうなるのかとハラハラしてプレイしました。
が、結局はハティルートだけではまだ多くの謎を残したまま、新たな事が解りもしたけれどそこにまた謎が隠されている…みたいな事で終わってしまい、あまりスッキリしないまま終了。
もう少し何か解るかと思ってたんですけど、これはやっぱりエンデが全てを握っているのかなといった感じでした。
でもハティのHappy ENDって、エンデの意識が戻らないままなんですよね(;´・ω・)あれは何故に?せめてHappy ENDはエンデと幸せな兄弟の形も見てみたかった(´;ω;`)
有耶無耶になっちゃった事もあるしで、取り敢えずもうHappy ENDなので纏めました!的な感じがして最後が勿体なかった。
この二人の恋愛は、フェンリル、ヨルムと違って恋愛色も強く。つーか、ハティって結構温和な顔してガツッと攻めるんだなーって(笑)。流石、狼。←
お互いの境遇が似ている為か、距離が近づきやすく惹かれ合っていくのは自然な流れで分かりやすかったです。
毎回キツイMisery END、Vanish ENDですが、ハティはかなり強烈でした。Misery ENDもどこが僅かな救いなのかと、思わずツッコミ入れたくなるラストでメンタルにくる。
そして衝撃のVanish ENDですよっ。私、ヒロインが攻略キャラに喰い殺されるスチルENDなんか初めてです(狼姿だけども)…うぇええぇ―――っΣ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノでした。容赦も何もないわ…

 

ヘル CV:浪川 大輔

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他二人の兄ルートと違い、出生時の事や両親の事などが知れるシナリオ。此方はハティとハードさが違うと言いますか…生理的にえぐい…( ̄▽ ̄i|||)
三兄弟の中で最も態度が冷たい彼でした。「嫌いだ」って憎々しげに言われましたからねー(笑)。
まあ、それも顔が貴族が好む綺麗な顔立ちというお飾りの様な自分の存在と、世界を救う救世主と言われてもてはやされているアカリちゃんを見て、同属嫌悪的な感情からだったらしいので、誤解が解ければスルッと好意的になってくれます。
そこからは割と可愛らしい感情の変化があって、食事を食べさせる件であるとか、ヨルムに嫉妬してる所とか、恋心が生まれてるのが分かりやすくて初々しかったです(*´▽`*)
痛覚が無いという事で、自分が兄達と違う事で離れていくんじゃないかと怯え、そこに付け込まれてオルセンに長年生体実験され続けているといった、痛そうで痛そうで勘弁して下さいなヘルルート。
でも結局三兄弟の母ソニアさんに、ヘルを身籠っているいる間オルセンは実際何をしたのか明確なシーンがなかったので、オルセンなどの科白などからやったのはやったんですよね?ヘルの痛覚無い問題に絡む何かをって、その辺りズバッと感がなくて若干もやっとした展開。
Vanish辺りで過去を見た時にやや触れてはいた感じでしたが、Happy ENDしか見てない場合はややざくっとしてる印象かも。
ビルレストさんの謎を深める「愛しき我が子達」など、これらもまた新たな謎を残されたままENDであったので、またかーっ(; ・`д・´)ってなりましたが。
これはもうエンデで全て明かされるって事なのかな?
意外にオルセンとのラスト対峙が呆気なかったのには拍子抜けしましたが(笑)。まあ、あの人頭は良いけど腕っぷしはさっぱりなキモイ変質者だからな…(;^ω^)
ヒロインのあの自己犠牲選択シーンはちょっとうーん( ̄д ̄;)と思いましたけど。もうちょっと何か…まあいいや。←
糖度はやはり淡くて低いままではありましたが、お話としては三兄弟の中では一番面白かったです。でもやっぱり災禍の兄弟はシナリオ薄め。
後、ヘルのBAD関連のENDはどれも意外にマイルドでした。多分、一番マイルドかな?いや、不幸な事に変わりはないんですけどね。

 

エンデ CV:杉田 智和

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元々、エンデのキャラが気になって購入したようなものなのですが、予想以上に良かった!って言うか完全無欠のメインキャラ。
全ての真実に繋がる、哀しく優しい孤独な神様。
これまでの謎、伏線がエンデルートで全て明かされ、この作品、最初から最後までエンデにより生み出され、彼の物語であったと知れるお話でした。
ビルレストとかロキとか、色々細かな所全てエンデだったんですね。序章の神話から始まり、太陽を隠し嘘の月に本物の月、それを追い喰らう狼、災禍と呼ばれるものの真相、もうここまでエンデエンデだと、何だか他の攻略キャラが不憫に思えなくもない濃さのお話。
でも彼がアカリちゃんの前で耐えてきた弱音を吐き出すシーンは泣けてきました。
気の狂う程殺され続け、その度に大切なものも喪って、それでも何度も求める自分の望む世界、大切な者がいる事、守れる事。
自分が殺されることは構わないけれど、大切な者がいなくなる事に怯え、繰り返す消失に絶望しながら希う、彼の慟哭がひたすら切ない。
「もう一度だけで…良かったんだ」「ただもう一度だけ…愛する者たちと…暮らしたかった」「誰もいない世界なんて、嫌だ」「ひとりでいるのは――…寂しい…」この時の絞り出す様な声が何とも言えないんです。
何者も犠牲にしたくない、だからもう隠れもせず、逃げるでもなくテトラと直接対峙すると決めて向かう途中で災禍の兄弟に出会うんですが、その時に思いを込めて三人をハグするシーンは本当、皆幸せになってほしいなと思いました。
この後のテトラとの戦闘ですが…全体的にあっさりなので、何か勿体ない。
ラスボスなのに、レベル上げ過ぎて簡単に倒し過ぎちゃったRPGみたいな(笑)。
エンデを助けようと災禍の兄弟、ハティ、スノトラと全員集合でテトラに立ち向かうスチルは見応えあって良かったんですけど、倒すのめちゃ早ーっ!!!(;・∀・ノ)ノって思ったのは私だけだろうか(笑)
あ、あっという間過ぎで笑ってしまったじゃないですかっ(笑わない)。さっきまで強過ぎて苦労してた感は何だったのか。いや、そもそもこれまでも絶大に強かった設定じゃなかった?って言うかこれ尺がもう無いので端折ります感の半端ない事!
もう少しこれ以上戦ったらエンデが死んでしまう!!っていうのとか、そういうハラハラ緊迫感が全く無い。いっそ見事に鮮やかに無い。笑うしか…っ(笑わなーい)。
秘策とかがあった訳でもなく、エンデの味方がこんなにもいるんだぜーで、いきなり動揺してストレートにやられちゃったテトラに、君はさびしんぼうかいっとツッコんだ私(笑)。
ラストはオーディン登場で全てを正常に戻すお礼。…言っちゃいけないのは分かってますけど、そんなあっさり出来るなら、元々の争いとかも止められたんじゃないかいな。神様って本当狡いよな、と思った私。←
恋愛は甘くなれば遠慮なく甘い言葉を告げてくれるので、そこに杉田さんボイスなので個人的あっりがとうございまっす…!!(≧y≦*)でした、はい。幸せv(笑)
まあ、展開が忙しかったルートでもありますので、恋愛シーンが少なくてもう少し欲しかったなぁとは思います。後日談作ってほしかったなぁ。
でも特別シナリオにスチルありまであったエンデさん、パッケージとかメインをフェンリルでなくエンデさんの方が良かったんじゃないかな、と余計な事ですが思った次第(;^ω^)
BAD関連は予想出来るENDでしたが、あのアカリちゃんがテトラに洗脳だか何だかされてるシーンはちょっとキツイ。って言うか手籠めって言ってたんですけど、子供の姿で何したん!?Σ(;・ω・ノ)ノ!←そこ?
今回は色々スマート恰好良い杉田さんボイスが沢山聴けたので、満足ですv(笑)
最初の方の「私に掴まっておいで」「我慢しておくれ」の声のトーンが滅茶苦茶好きでっ!ボイス再生何回したか…っ←馬鹿
あの後の苦し気な思いとかを吐露する声も何回再生したか…っ!←誰かー
余談ですが、エンデの少年の姿の時の松岡一平さんの声が聴き心地良かったです。

 

何だかんだで面白かったです。惜しい部分はありましたけども。
エンデ好みならまず間違いはないかな?エンデ最後になるけど(笑)。

 

それでは!