ゆるりと壺中日月長

ゲーム(主にADV)感想備忘録

イケメン戦国◆時をかける恋【アプリ版】キャラ別感想5/上杉謙信/猿飛佐助

アプリ版【イケメン戦国◆時をかける恋】の二人感想です。

 

攻略途中、不正アクセスによりシステム障害が起こったらしく、一か月以上も復旧作業でお休みとなってしまったイケ戦。公式様、お疲れ様です。

 

※ネタバレあります。NGの方は以下より閲覧はお控え下さい。

 

 

イケメン戦国◆時をかける恋【アプリ版】

使用画像の著作権は株式会社サイバードに帰属します。

俺は、君と生き抜く。
この先も、君と生きていく。

公式サイト

ikemen.cybird.ne.jp

公式PV 17武将ver

youtu.be

【猿飛佐助】本編PV

youtu.be

キャラ別感想

上杉 謙信 CV:三浦 祥朗

俺のすべてをお前に捧げてやる。

いやー、この方は最初から優しいが溢れてました。出会いからして冷たく言ってるようでいて、その中身は優しいがとても見えている。だからこそ舞ちゃんもその姿を追わずにはいられなくなっていって、惹かれていく過程がわかるなぁ。
何だか先を行く謙信さまに、歩幅の差を縮めようと必死についていく舞ちゃんがいて、それに気づいて歩みを止めて振り返り待ってくれている、そんなイメージがありました。
ヤンデレ部分はあるといえばあるんですが、そこは気にならず。
もっとホラーな怖いヤンデレゲームとかありますしねぇ(一緒にすんな)。
ただ、地下監禁生活(かなり豪華だけど)は健康に良くないので、お日様当たるようにはしておいた方が良いかと思ったり。いや、お日様大事ですよ。しかしトイレはどうしてたんだろうって余計な事が気になるなる(乙女ゲーでそれ気にするな)。終始見張りの人っていなかったよね?(記憶がー)
面白かったのは謙信さまが舞ちゃん連れ帰って色々案内してた時に、家臣の方々が「あの謙信さまが!」って感じでぞろぞろ見物に来てたシーンが面白かった。愛されてるぅ(#^.^#)
実にかなり繊細で純真な人。過去の伊勢姫との悲恋、そして舞ちゃんへの愛を得た後の更なる不幸に喪失を恐れ、自身の破滅を望んで追いつめていく姿は痛々しかった。故に頑なで、その心を解きほぐすまでの舞ちゃんが大変そうだったー。見ていてぅううーんっ、謙信さま!もうちょっとこっちのお話聞いてーっ!となるぐらいの、後半の刀ブンブンな荒ぶれっぷりよ(笑)。
でも愛情表現は深くて独占欲多大。再び想いが通じ合った後の、寄るな触るな俺のだ!は微笑ましいくらいラブラブでした(*´ω`*)
幸福・情熱・永遠の3ルート配信で、続編が待たれる謙信さまです。
今回三成くんが片恋位置だったんだけど、結構火花バチバチシーンもあって意外だった。彼のルートも楽しみです。

 

 

猿飛 佐助 CV:赤羽根 健治

君という人は…そんなに可愛くてどうするんだ。

唯一の現代仲間の佐助くん。現在配信されているのは幸福と情熱の2ルート。
戦国時代で腕前も良い忍者にまでなってるって、どんだけ!?とVita版でも驚愕しきりだったんですが、Vita版では語られてなかった事が詳しく描かれており、シナリオがかなり私の好みでした!(≧▽≦)
とにかく最初のスチルがカッコ良っ!!って呟いたくらいシチュ的にも良くて、ボイス欲しいーっ!と思いました。永遠ルートが配信されたらここボイス追加されるはずなんですよね~。赤羽根さんのお声好き(*´ω`*)
佐助くんは天然というか…無自覚に無自覚じゃなくなってもドストレートに気障ってかもう余すところのない、キラキラサララな星屑飛んでる煌めきのアイラブユーさでした(どんなんだ)。
とにかくてらいがない。さっぱりとした感じでめっちゃ惚れてるやん!的な。
まあ、そもそもあの最初のワームホールの初対面の瞬間に一目惚れだった事もわかり、4年(だっけ?)のタイムラグで飛ばされた間、ずっと舞ちゃんと再会して現代に戻す為に行動して忍者にまでなったって理由が凄い。
佐助くんの言葉は普通に心の中で思った事を、羞恥心で誤魔化したりせず、そのまま口に出すから聞いてるこちらが恥ずかしくなるんですね。
だから恋わずらいに自分で気付いていなくても、その時その時舞ちゃんに感じた事を口にするから、周囲が一発で察してニヤニヤ応援(信玄さま&義元さん)、不機嫌(謙信さま)なワイワイ感が面白くも賑やかなシーンが楽しかったです。幸村だけ気づくの遅かったけど(ずれたアドバイスがまた面白い/笑)。でも佐助くんルートでの片恋武将は幸村なんですよね。終盤友情と恋心に挟まれてちょっと切ないんだ…( ;ω;)
お互い好きになってるんだけど、舞ちゃんが「佐助くんがカッコ良すぎてまともに見られない!」って避けちゃうのがまた何とも可愛いんですが、その理由がわからず疑問に思ってる佐助くんに「恋わずらいだよ」ってアドバイスする信玄さま、それが自分とは全く気付かず、勘違いで相手が謙信さまか!?いくらなんでもその人はないだろう!ってなドタバタラブコメ展開がちょくちょくあって、そのやりとり繰り出す二人が可愛くて良きでした。
自覚して両想いになると押せ押せな溺愛っぷりなんですが、サラッとしてるベタ惚れ具合がこう、量が多くてもさらっと食べられちゃうお茶漬けのような美味しさです(もっとマシな表現はないんかい)。
幸福ルートとは違って激情ルートでは一度現代に帰還、恋人として普通の暮らしに戻り過ごすんですけど(最終的には戦国へ戻る選択を決めるEND)、元々自分の発明などの才能で稼げる若き資産家って事が判明し、デラックスハイスペックに驚き。数年で謙信さまに気に入られる忍びにまでなるし、この人本当に出来る男過ぎないか!?って凄さでした。
しかし一度平和で便利極まりない現代に戻って生活した後、元就さんの最後の動向が気がかりで皆が心配だってなるとはいえ、戦国時代に戻ろうとは中々に思えないわ。私は出来ない(笑)。
お互いが可愛い、カッコ良いと言い合ってるキッラキラな眩い恋人のお二人が、見ていて微笑ましくて楽しかったシナリオでした。

 

 

それでは。

see you next time!